6月の高宮FIKAに出展いたします。
こんにちはくま先生の鍼灸院です。
6月25日(木)に開催されます高宮FIKAに出展いたします。
こちらが紹介記事です。
L 出展おうち起業ママ紹介|ママイベントFIKA@高宮 presented by☆ecomam☆エコマム
こちらの記事の中でも告知して頂いていますが、当日11時30分より
ミニ講座を行います。
内容はご自宅で簡単に行える"肩こりのセルフケア"と
整体に伝わる7月の体調管理のコツについてです。
参加費は無料で当日お申し込みいただければ大丈夫です。
閑話休題 映画の話。
現在公開されている"イニシエーション・ラブ "観てきました。
原作は乾くるみさんの同名小説です。
実はこの作品は青春小説【大学生から社会人へ成長していく中での
恋人との別れを描いた小説】なのですが、
最後から2行目を読んだ瞬間にミステリーに変わってしまうという
とんでもないトリックを含んでいます。
ただし、このトリックが小説であることに依存したものだったので
映像化不可能と言われていましたが、
映画版では別のトリックに入れ替えることで成功していると思います。
汗の機能についてのお話。
こんにちは(^^)
くま先生の鍼灸院 院長の中村です。
今日の記事も野口整体に伝わる季節ごとのセルフケアのご紹介です。
昨日の記事で汗には疲労素なり毒素なりが集中している部位をゆるめ、
調整する働きがあると説明しましたが、
梅雨の時期でも、肌が冷えてその汗が乾いてしまうと、
その部位がもう一度硬直してしまうことになります。
しかも一度ゆるんだものが硬直することは、
じわじわと硬直したもの以上に硬直が激しくなってしまいます。
しかも偏って汗をかく場所というのは、
そこがその人の疲れている部位だけに、
体としてはなんとしてもゆるめたい急処になるわけです。
汗が乾くことによって「、
そこがさらに硬直してしまうのですから、悪影響は一層激しくなります。
特に注意して欲しいのは首の汗です。
首の汗を内攻させるのがいちばん怖いです。
これはぜひとも心がけておくべきことです。
大ざっぱにいえば、首の右側を冷やすと頭の血が降りなくなってきます。
それが脳充血状態をよび、脳溢血の原因になると考えられています。
反対に左側を冷やすと頭に血が巡らなくなり、脳貧血状態となるので、
脳梗塞やエンボリl(脳軟化)の原因となります。
逆にこの特性を治療に使うと痴呆症や脳溢血の治療に役立ちます。
首の後ろ側の真ん中を冷やした場合はもっと強烈で、
延髄の血行が阻害され、いろいろな麻樺やパーキンソン病や痙攣の原因となります。
この時の対応策はできるだけ早く後頭部を温めること。
熱めの湯で温かくしたタオルをよく絞って、五~六分の問、後頭部に当てて温めます。
左右どちらかがはっきりしている場合は、
硬直している側の「胸鎖乳頭筋」(耳下から鎖骨へ斜めに走っている筋肉)を
温めることが大事です。
汗が内攻したときに体は捻れます。
このことで腎臓に負担がかかるので
汗を引っ込めたと思ったら、後頭部を温めた後でもいいので、
体を大きく捻っておきます。
するとしばらくして汗がサッと出てきます。
汗が出てくると体も軽くなり、眼も覚めたように感じられます。
そしてこのときもっとも顕著に変化するのが呼吸です。
呼吸が大きく深くなり、息が入ってくるのです。
この話はまだ続きます。(^^)
6月の身体【整体】
こんにちは(^^)
くま先生の鍼灸院 院長の中村です。
今日の記事は野口整体に伝わる季節ごとのセルフケアのご紹介です。
福岡も梅雨に入りましたがジメジメして息苦しいですね。
これって空気中の湿気が皮膚に張り付き
皮膚呼吸が低下することが原因です。
エアコン等で"ドライ"が心地いいのは
汗が蒸発しやすくなり体の熱を奪ってくれるからです。
汗というのは、疲労で捻れた筋肉をゆるめ
柔軟にする役割を果たしています。
だから、スポーツなどをして"いい汗"をかくと、身体がさっぱりします。
さらに汗は、身体の中に蓄積して中毒を引き起こしかねない
公害物質とかアルコールや薬品などの毒素を
積極的に外へ出していく働きもしています。
よくデトックスなどで毒素はおしっこで出ると思っている方がいますが、
じっさいには汗のほうが積極的に毒素の排地もしているのです。
ですから"汗が出にくい体"というのは、壊れやすいし疲れやすい。
ただし、汗の出すぎる体も疲れやすいので注意が必要ですが。(^^)
これは小便で排地すべきものまで汗で出てしまうため、
皮膚呼吸の代謝が過剰となり、呼吸器が疲れてしまうためです。
ところで汗の出る場所というのは、人によって偏っています。
額にばかりか人、首にかく人、背中にかく人、脚にかく人、
左右単身にどちらかだけにかく人、上体と下体で反対側にかく人等々
その偏りは、個人個人の体の捻れや使い方の癖が偏っているために起こります。
これは毒素の排池の場合にもいえることで、毒素が呼吸器に集中している人ですと
上胸部(肩脚骨の上辺)や胸に汗をかきます。
神経糸に集中している人なら、頭や首に汗が集中します。
関節炎を持っている人ですと、それが治ってい過程で、
関節のある部位にばかり汗をかくようになります。